Bing SEO対策

現在Bing検索エンジン(マイクロソフト)の日本国内シェアは2%前後だと言われています。
検索エンジンの日本国内シェアの大半(90%前後)は、Yahoo!検索とGoogle検索で占められているためBingに特化のSEO対策を行っても費用対効果・時間対効果に見合うだけのリターンは得られないでしょう。
しかし、Bing検索エンジン(マイクロソフト)の日本国内シェアは2%とはいえ、日本国内で3番目に利用されている検索エンジンです。

米Yahoo!とMicrosoftが検索エンジン分野で提携を結んだ事は皆さんもご存知でしょう。
この提携により、米Yahoo!のポータルサイトではBing検索エンジンを検索プラットフォームとして採用するという取り決めがなされました。
日本Yahoo!のポータルサイトでも、今後Bing検索エンジンが検索プラットフォームとして利用されるようになる可能性はありますので、Bing検索エンジン向けのSEO対策についてこのページで扱います。

このページでBing(ビング)のSEO対策について扱いはしますが、「一般のSEO対策人がBingまで意識する必要があるのか?」と問われれば「否」と私は答えます。
Bing検索エンジンの日本国内シェアは僅か2%に過ぎません。
2%のBing検索エンジンに自ページ・自サイト・被リンク網を最適化させる暇があるのなら、90%前後を占めるYahooやGoogleのSEO対策に時間を費やすべきです。

さて、本題BingのSEO対策についてですが、Bing(ビング)検索エンジンで検索上位表示を目指そうと思った場合、上位化の条件として何が必要でしょうか?
答えは、Yahoo・Googleと同じで「被リンク」です。
Bingにおいても「被リンク」が上位表示の絶対条件です。
しかし、多くのSEO対策人は「被リンク」云々の前に、Bingが自ページをインデックスすらしてくれない事で頭を悩ませています。
BingのSEO対策における最大の壁は、「インデックス」だといっても過言ではないでしょう。

BingのSEO対策においては、「Bingにインデックスされるページを作る事」が重要です。
つまり、Bingのインデクサーが定める、インデックス作成基準を満たすページを作る事が、Bing SEO対策で重要なのです。
具体的には、Bingインデックス基準の枠に収まるように、ページ内の発リンク数を抑えたり、タイトル部分を短くしたり、ページサイズを抑えたり、ページへのオールド(古)被リンクを増やしたり等色々な対策を施すのです。

インデックス能力という点で検索エンジン別で比較しますと、以下のような順番になっております。
Google>Yahoo>Bing
三大検索エンジンのインデックス能力を比較すると、断トツでGoogleが1位です。
GoogleとYahooの間にはインデックス能力で少なくとも100倍の開きがあると感じております。
そして、その差はさらに開いております。
断トツの1位でありながら手を緩めず、さらに2位以下を突き放そうとする姿勢に私は感動を覚えます。
Googleは検索エンジン世界の真の王者だと思います。

GoogleのSEO対策をメインに考えるのなら、自サイト内にGoogleにインデックスされるページを量産し、自ページへの被リンクとカウントされるリンク元ページについてもGoogleにインデックスされるページを量産すれば良いのです。
しかし、ここには一つの問題があります。
Googleはインデックス能力が3大検索エンジンの中でダントツの1位で高いのですが、Googleに照準を合わせてしまうと自ページ群さらに、リンク元群にYahooでインデックスされないページが増えてしまいます。
Googleで最も評価されるページを作ったが、Yahooでのインデックス基準を満たさ無いぺージの場合、Yahooではインデックスされないわけです。

そこでYahooに照準を合わせてSEO対策(ページ作成等)を行っていくと、今度はGoogleで最大限の力を出し切れないサイト群・リンク元群になってしまうのです。
Yahooのインデックス基準に合わてページを作成したために、Googleでは最大限の力を発揮できないページになってしまうわけです。
「Googleのほうがインデックス能力が高いから、Yahooのインデックス基準に合わせてページを作れば全てのページがGoogleで登録されるはず」と貴方は考えるかもしれませんが、そうはなりません。
能力自体はGoogleのほうが圧倒的に高いですが、インデックスの基準はYahooとGoogleでは違いますので、Yahooでは登録されるけどGoogleでは登録されないページは出てきます。

さて、次はYahooとBingの比較ですが、両者の間にも10倍ほどインデックス能力で開きがあります。
つまり、Bingがインデックス能力で断トツのビリという事です。
自サイトが10ページほどYahooに登録されてもBingでは1ページまたはゼロページしか登録されない事はザラです。
SEO対策人はBingに登録されないからと焦らなくとも良いです。
どこのサイトへ行ってもBingのインデックス数はイマイチですから。

しかし、Bingでインデックスを増やそうと思うなら、Bingに照準を合わせてページを作成せねばなりません。
自サイト・自ページだけでなく、リンク元も含めてです。
Bingに照準を合わせたページ作成により、Bingでの評価が高まり、インデックスも進むでしょうが問題も発生します。
Bingに登録されるページを作ればYahooやGoogleでも登録され易いページになりますが、「YahooやGoogleにおいてはベストで無い」ページ群を量産する事になります。
当然、Bingでの検索順位は上がりやすくなりますが、Yahoo・Googleではイマイチという形になるでしょう。
YahooやGoogleに照準を合わせていれば、同じページ数であっても、両検索エンジンにてもっと順位を上げられるのは言うまでもありません。

BingのSEO対策を意識して、メインサイトを作ったり、被リンク網を構築した場合、Yahoo・Googleでの検索順位を犠牲にする事になります。
犠牲にしてでも、Bing検索で上位表示させる事に価値があるなら、Bing SEO対策に注力すれば良いのですが、日本国内の検索エンジンシェアでBingは2%です。
2%前後のBingの為に、90%を犠牲にする価値があるのかどうか、私達は考えねばなりません。

私は現時点では、BingのSEO対策は無視で良いと考えております。
BingのSEO対策に費やす時間とお金を、YahooとGoogleにまわしたほうがリターンは大きいはずです。
SEO対策においても、経営のように「選択と集中」は必要です。
「BingのSEO対策は捨てて、YahooとGoogleに『集中』する」という「選択」もSEO対策では重要です。


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